こんにちはMatsukenです。
6月に入り、日本では梅雨の時期、そしてあの地獄のような夏が到来しますね…
そんな暑苦しい夏のお供でもあるビール!!キンキンに冷えたグラスに、またまたキンキンに冷えた黄金色の液体がグラスの中に注入され、それを一気に口の中に、そして喉を通り、自身の胃へとダイブさせる…
「くぅわぁ~たまらん!!」
あっ、僕の場合はオレンジジュースなんですけどね…(ビールが苦手で未だに好きになれないので)笑
夏に限らず、仕事の後や風呂上がり、食事の席、晩酌としてもアルコールを摂取する方も多いと思います。
今回はタイトルにもあるように、【常時アルコール摂取をする人の身体にどのような影響があるのか】について簡単にまとめています。このテーマはお酒好きの方々にとってあまり気持ちよくない内容かもしれませんが(^-^;、一つの情報として頭の片隅に入れて頂ければと思います。
アメリカ南カリフォルニア大学の新しい研究では、毎日、推奨されたアルコール量より少し多く摂取すると、長期的にみて脳の老化が加速することを、約1万7000人の脳画像に基づいてより強い根拠として論文を発表しています。
研究結果を要約すると、1日にアルコールを1g摂取すると、脳が0.02年(=約7.5日に相当)老化するということです。
ちなみにアルコール度数5%のビール缶(350㎖)には、約14gのアルコールが含まれています。
喫煙に関してはもっと悪く、タバコを1年間毎日吸った人は脳が0.03年(=11日間)老化するそうです。
つまりこれをダブルコンボで摂取している人に関しては言えば…あまり考えたくありませんが…身体が大きな悲鳴を上げているか、もしくは悲鳴を上げれないほど貧弱しているかもしれませんね。
実際にこの研究では、45歳~81歳の人々の脳画像データを、脳年齢を把握できるコンピューターに転送し、コンピューターが表示する推定値とその人の実際の年齢、および日中の飲酒と喫煙量に関する情報を比較し、アルコールまたはタバコが体系的に脳を老化させるかどうかを調べ、結果的に人が飲酒または喫煙するほど、実際の年齢より脳が古い可能性が高いことを発見しています。
喫煙は百害あって一利なしと言われますが、飲酒に関しては決して悪い効果ばかりではなく、ハーバード大学のある研究では、「適度なアルコール摂取が心臓にとって良い影響を与える可能性がある」というデータもあるので何とも言えないところです…
ただ飲み過ぎは確実にあなたの身体を蝕んでいくに違いないでしょう…
なので、飲酒するにせよ、しないにせよ、毎日しっかりと健康的な食事をし、健康な体重を維持するために、タバコをやめて適度な運動を心がけて過ごしていくのが一番だと僕は思います!
何をするにしても身体が資本ですので、みなさんも健康的に過ごしながらステキな人生をお過ごしください。
それではまた次回お会いしましょう。