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みなさんこんにちは、Matsukenです!
今日は友情についてのテーマです。
みなさんの周りには友達と呼べる人がいますか?
僕の場合友達と呼べる人は多くなく、その中でも親友と呼べる人は片手で数えられるほどです…
もともと「やりたい時にやりたいことをやる」というスタンスの自由人Matsukenには、
人と戯れたり、どこかの大勢のグループに混じって遊ぶということが合いません…
そして多くの人と知り合っても、あまり深くまでは付き合わないことの方が多いかもしれません。
そして僕が誰かと友達になる時は必ず直感的な感情で決まります。
「この人となら将来付き合っていきたい」
という、いわゆるFeelingというやつを感じた相手とは、今でも仲がいい人が多いです。
これに関しては、人それぞれ友達に求める条件などは違ってくるので何とも言えませんが、
みなさんも意識・無意識に関わらず、ある程度何かの基準で友達選びをしているのではないでしょうか?
逆に、こんなヤツとは、もしくはこんなことをされたら絶対に友達になりたくないという事もあると思います。
今回は「友達かどうかを知る条件」についてMatsukenの見解も含めて7つの疑問を挙げていきます。
これを読んであなた自身も友達の条件としての良し悪しを、自分自身の心に聞いてみてください。
1.ビジネスフレンド?
今あなたの目の前にいる人が友達かどうかを判断するのは難しいですが、
判断材料の1つとして、その人と付き合うことで互いに、もしくはどちらかにメリットがあるかどうかという事が挙げられます。
「メリット」というと、聞こえは少し悪く聞こえるかもしれませんが、相手は何らかの形であなたから恩恵を受けていますし、おそらくあなたも相手から恩恵を受けています。
それはもしかしたら、単に「金銭的」な利益を求め合うビジネス関係かもしれませんし、「好意」や「安心感」などの「精神的」な幸福を得るメリットかもしれません。
しかしそれらのメリットはすぐには見えない時もありますし、最初はそうであっても、後に互いの求めていることや、最初に思っていたことと違ってくることがあります。
その時は一度距離を置いて自分自身を見つめてみましょう。
その人と付き合うことで自分自身、何が得られ、何が満たされるのか…
距離を置いた上で「もし今後この人と会えなくなったら」と考えた時に、
特に何の感情もなければ、その人とは単に普通に知り合いの仲であるか、互いに必要な時に必要な利益を求め合うビジネス関係であるかもしれません。
この場合、それらの人たちは自分の連絡リストに入るだけで、特に「この人とは本当に友達関係なのか??」などと深く考える必要はありません。
逆に何があっても誕生日や結婚式の祝い事は祝福したいし、離れていたとしても帰省の時には必ず会いに行きたい人であれば(例えビジネス関係の人であっても)、それは今後もずっと保持し続けたい友情で大切にすべき相手です。
自分の感情に素直になって、友達だと思えば自分自身を信じましょう!
そして例えそれが相手にとってあなたが友達でなかったとしても、相手を責めることなく、信じた自分を褒めてあげてください。
2.健康と友情関係?
健康が友情に何の関係があるのかと思ったかもしれませんが、
これは、友達と思っている人があなた自身をどれだけ大切にしているかどうかという事です。
普段吸わないタバコをすすめられ、それを断ったときに相手がどんな反応をするかということを例に挙げるとします。
あなたを大切に思っているのであれば、特に何も言わないでしょうし、毎回でなくとも吸うときは一言「吸っても大丈夫?」と気を遣ってくれることでしょう。
逆に自分の事しか考えていない人は、「付き合いが悪い」などと圧力をかけたり、無理にすすめてきたり、普段も何の気遣いもなく平気で横で吸ってきたりするでしょう。
上の例だけでなく、あなたの意思のない深夜の遊びの誘いや友達付き合い、飲酒やドラッグなども同じです…
そのような相手と付き合っていくと、肉体的ではなく精神的にもあなたを不健康にしていきます。
そういう相手ともし今一緒にいるのであれば、もう一度考え直してみてください。
相手はあなたを大事にしてくれていますか?
その相手と一緒にいてあなたは毎日生き生きと過ごせていますか?
あなたの人生は他の誰のものでもなく、あなた自身のものです。
3.偽りの自分?
相手といる時、あなたは本当のあなたでいれていますか?
相手に気を遣って、他の誰かを演じたりしていませんか?
そういう自分がいるのであれば、その人との関係と自分自身を見つめ直す必要があります。
相手と良い関係を築きたいから、その人に気を遣って、相手の気を損ねないように、気に入られようとするのは友達という視点から見ると間違っています。
自分がその人の影響で何か良いメリットがあるのであれば、ビジネスフレンドとして付き合っていけばいいと思いますが、
それは本当の友達ではないことを自覚する必要がありますし、関係が続くにつれて自分の精神的負担になるだけです。
腹を割って話せる相手、それを受け入れてくれる相手、そしてあなたもその人を心から受け入れられる人であれば、そこにはきっと一部の友情を感じることができるでしょう。
4.趣味趣向が合うから友達?
同じ学校に通っていたり、好きな食べ物が一緒だったり、趣味が同じだから「気が合う」という事はよくあります。そして、そこから友達に発展していくこともあります。
同じような人生、同じような経験・趣味趣向は、友達になる傾向は高いように感じます。それはお互いの感情や思考を理解しやすく、お互いの距離がすぐに近くなれる「共有」できるものがあり親近感が湧くからです。
しかしその逆もあります。自分が知らない経験や趣味趣向、変わった世界を持つ相手にも惹かれたことはありませんか?
この人はどういう人なのか、どんな思考をしているのだろうか?
こういう相手と知り合うと、その人をもっと知りたいという「興味・関心」をより強く感じ、最終的に友達に発展するというケースもあります。
そうやって、互いに全く違う趣味趣向を持っていたとしても、友達に発展する可能性は多いにあることを覚えておいてください。
それは友達に限らず、恋人に対しても同じことが言えます。
ここで何が言いたいのかというと、同じものを持っている知っているから友達に発展したり、友情が芽生えるとという固まった思考を持つのではなく、本当の相手を「観る」という柔軟な心を持ち合わせておくべきだという事です。
あなたの知らない世界を知ることは、あなたの無限の可能性の一部を引き出してくれて、知らない自分を見つけられるきっかけにもなるかもしれません!
5.友達時間?
5つ目は、相手があなたより相手自身のプライベートや仕事などを優先していると感じる時です。
遊ぶ約束を延ばされる、キャンセルされたりする、もしくは最悪の場合忘れられたりすることがある時、
あなたはその人との友達関係を疑ったり、友情のバランスが取れなくなってしまうのではないでしょうか?
まあ僕もそういうケースがあったら友達として疑いますけど…(笑)そういう時はあなたならどうしますか?
僕の場合、その人が僕が選んだ本当の友達であれば、その人の生き方・やり方を尊重します。
別に遊べなくなったから死ぬわけでもなく、相手が生きていればまた話すこともできますし、ちゃんと相手が時間に余裕ができた時に会えばいいだけの話です。
それに対してこちら側が相手をコントロールしようとしても、相手はあなたではなく思考と感情を別に持ち合わせた他人です。
コントロールしようとすれば余計に考えすぎてイライラしてしまうだけです。
結局相手は相手、自分は自分です。
それならばあなたも自身の生活に目を向け、自分が今できることに目を向けて取り組みましょう。
もし毎回のようにそれが続くようであれば、【1.】でも話したように距離を置いてみて、自分の感情を見つめ直してみてください。
その人は今あなたにとって、なくてはならない存在なのかどうかということを。
6.お互いに信頼関係はあるか?
【5.】で話したことに繋がるかもしれませんが、
良い友達はお互いをやる気にさせ、
お互いにサポートし合うことができ、
問題があればそれを共有し解決に努めようとし、
何よりもお互いを素直に褒め合うことができ、いくら慣れ親しんだ人でもそこには必ずリスペクトがあります。
そしてもし【5.】のようなケースの友達であっても、あなたに対して思いやりがあるかどうかが大切です。
毎回言い訳や、自分中心の考えを先に押し付けてくるような人とは、一度距離を置くか、友達として考え直す必要があるでしょう。
本当の友達は、助けが必要な時に、例えその人に何かしら事情があり直接あなたを助けることができなくても、
先ずはじめにどうすればあなたの助けになれるか、あなたの視点で物事を考えてくれます。
そういう友達を僕は「真友」と認識しています。
7.自分らしくいられていますか?
【3.】の偽りの自分のところでも述べたように、最終的に一番大切なことは「あなたらしくいられる」という事です。
僕たちは一人ひとりに、それぞれの人生があり、目標やたどり着く目的もバラバラです。
なので時には仲が良かった相手とも疎遠になる事もあるでしょう。
でもそれは、あなた自身の人生を歩んでいる証拠でもあり大きな問題ではありません。
問題なのは、あなたの人生を棚に上げ、相手に気を遣いながら生きていくことです。
そもそも、今あなたがこのような状況にいるのであれば、その人とは友達関係とは呼べません。
周りの環境が今の自分を構成するという話を耳にしますが、
今あなたがあなたの数ある人生の目標を歩んでいるのであれば、その目標にたどり着くために必要な環境に身を置き、そこで築かれる新しい友情も自然とあります。
しかし、本当の友達はどこにいて、誰といても、あなた自身の人生を心から応援してくれます。
大切なことは今いる友達とどれだけ長くいるかではなく、その人と出会えたことを相手に直接感謝できているかどうかです。
「真友」の誕生日には感謝の気持ちを伝えられていますか?
そしてあなたは、友達があなたの誕生日にありがとうと言ってくれるに相応しい人でいれていますか?
友達というのは素晴らしいスパイスのようなもので、芳醇な香りを放ち、しかし時には苦く、辛く刺激的なものかもしれませんが、あなたの人生という料理を引き立ててくれる大切な一部なのです。
心を常にオープンにし、偏った考えを持つのではなく自由にあなたらしくステキな人生を彩ってください。
長くはなりましたが、今日も皆さんの人生がよりステキなものになることをお祈りしています。
それではまたお会いしましょう