第一弾!【知っていたらチョイとお得!?な人生の雑学】

みなさんこんにちは、Matsukenです。

最近ドイツの僕が住んでいる地域は7月にも関わらず、梅雨のような天気で夏らしい暑さを感じることができません。梅雨と言っても日本のようなジメジメとした嫌な湿り気はなく、一日中ずっと曇っていて、たまに霧雨、たまに豪雨、たまになんちゃって雨が降ってくるといった変な天気です。

まあそれでも、涼しいだけ有難い気持ちでいっぱいの今日この頃です。

さて今回の記事では、「第一弾、知っていたらちょいお得!?な人生の雑学」についてみなさんにいくつかシェアしていこうと思います。

この記事は軽い気持ちで「へぇ~~…だから?」という感じになる雑学をシェアしています(笑)

なので真剣に読むというよりは、気軽な気持ちで読んでいって頂ければ尚良しって感じです!!!

みなさん、「へぇ~」とうなずく準備はできていますか??

それではさっそくシェアしていきますよ。

◎缶コーヒーの真実

みなさんは自動販売機やコンビニ等で「缶コーヒー」を買うことはありますか?

この記事を読んだ後、もし缶コーヒーを買うことがあるなら、その時は缶コーヒーを手に取って表示部分を見てみてください。

そこには

「コーヒー」

「コーヒー飲料」

「乳飲料」

のどれかが表記されているはずです。

これが何を示しているか簡単に説明すると、

・「コーヒー」=生豆換算で100g中5g以上のコーヒー豆が使用

・「コーヒー飲料」=100g中2.5g~5g未満

1g~2.5g未満は「コーヒー入り清涼飲料水

・「乳飲料」=乳固形分を3%以上を含んでいる飲料については、コーヒー豆をいくら使用していても「乳飲料」になる。

◎「さばを読む」の「さば」は鯖と関係があるのか?

得をしようとして数をごまかしたり、実年齢をごまかしたりすることを

「さば」を読む

と言いますが、実際に魚の「鯖」と関係があるのでしょうか?

これには二つの説があると言われています。

・鯖はとても傷みやすい魚なので、市場へ運ばれたらすばやく箱に仕分けされるんだ。この時一応数えてはいるみたいだけど、仕分けのスピードがあまりにも早くて、後で数を数えてみると、合っていたためしがなかったことから、数をごまかすのを「さばを読む」というようになったらしいよ!!

・もう一つは、さばは米粒を指す。昔、お寿司屋さんは、お客さんが食べた寿司の数を覚えておくために、まな板の隅に米粒を並べ、勘定の際にその米粒を数えていたみたい。でも、時にお客さんが「そんなに食べてないぞ!!」と文句を言う場面があり、その時に板前さんは「さばを読んでいるので間違いない!!!」と反論したけど、お客さんにとってみれば、さばを読む=高く請求されているという意味にしか取れず、現在のような意味になったようだ。

◎「へそくり」と「へそ」の関係とは?

あなたには「へそくり」がありますか?

Mastukenはよく幼い時にもらっていたお小遣いを使わずに、洋服ダンスの服の間によく隠していました(笑)

それを一緒に住んでいた一人の中学生に見つかって、何度か盗まれたことがあり喧嘩をしていたことは苦い思い出しかありません…(苦笑)

本題に戻り「へそくり」と呼ばれるようになった理由ですが、

この「へそ」語源は「綜麻(へそ)」です。「綜麻」とは縒り(より)合わせた麻糸のこと。

昔、貧しい家の女房が内職してこの「綜麻」を操って糸にし、お金を稼いだことから「綜麻繰り」という言葉が生まれたようです。

のちに、「へそ」を体の「臍(へそ)」に当て、蓄えた金銭を腹に巻きつけておき、手で数えて出したということから「へそくり」に当てられたようです。

◎「岳」と「山」の違いとは?

国語辞典を見てみると、以下の違いが記されています。

・「岳」

高く大きな山。高山。

・「山」

火山作用、浸食作用、造山作用によって地表にいちじるしく突起した部分。

高くそびえたつ地形、またそれの多くが集まっている地帯。

一般的には山よりも岳の方が高い山に「岳」がつけられているようです。

そして、実際には富士山を除いて、「槍ヶ岳(やりがたけ)」「駒ヶ岳(こまがたけ)」など2位から10位までの山には「岳」がつけられています。

しかし、登山家の間では岩場が多い山のことを「岳」と言い、国土地理院では特に区別をつけていないという事なので正確には言えませんが、前述の辞典で記されていた一般的な考えは有力かなと言えます。

◎「いっかげつ」はどう書くのが正しいか?

みなさんは時々、「いっかげつ」という文字を漢字で書く時、

「1ヵ月」

「1か月」

「1ヶ月」

どれが正しいのか考えたことはありませんか?

まあMastukenは結局「どれでもいいや」とその時の気分で書いてきました。

しかし、ご心配なく。

一応どれも正解です。ですが、しいて言うなら1か月が現代的な書き方だそうです。

そして最も古い表記は「1ヶ月」です。

◎姉妹都市はなぜ兄弟都市と言わないのか?

そもそも姉妹都市制度が始まったのは、第二次世界大戦後、当時のアメリカ大統領のアイゼンハウアーが、壊滅的な打撃を受けたヨーロッパの各都市を復興させるために、アメリカの各都市と姉妹都市の条約を結ばせ、民間レベルでの協力を強化しようと図ったところからスタートしたと言われているんだ。

そしてなぜ姉妹都市というのかについては、ヨーロッパの言語には名詞に性別があります。

今Matsukenが住んでいるドイツでは、「都市」は女性名詞であり、その他にはフランスやスペイン等も同じく女性名詞で扱われているようです。

その理由から「姉妹都市」となったとされています。

ちなみに、ロシアでは「都市」は男性名詞で、「兄弟都市」と呼んでおり、名詞の性別がないイギリスでは「双子都市」と呼んでいるとのことです…。(定かではありませんが(笑))

◎中国人が漢字をど忘れしたらどうするの?

現代にはパソコンやスマホといった素晴らしいアイテムがあるおかげで、何かを検索したい時は、Google先生に質問すればほとんどの答えが返ってきますよね。

しかし、テスト中やその場に検索できるものがなく、何か文字を書いている時にある漢字が思い出せなかったらあなたならどうしますか?

まあ最悪日本人はひらがなで書いておけば、漢字のテストでなければ大丈夫ですが、漢字しかない中国ではどのように解決するのか興味がありませんか?

この解決策として中国で一番多いのが、「ローマ字で表記する」なのだそうです。

例えば「女」と文字がどうしても思い出せないとすると、「NIU」と書きその漢字を示すという感じです。

他には「とりあえず同音の漢字を書いておく(当て字)」や「潔くあきらめて他の言葉を考える」というのもあります。

まあ、ひらがながある日本人に比べて、漢字の国中国では、漢字のど忘れは禁物ということですね…。

◎ウインナーとフランクフルトの違い

みなさんはソーセージは大好きですか?ソーセージは朝食やお弁当のストライカーとして特に子どもたちに大人気の食品です。

Mastukenは小さい頃、誕生日のプレゼントに何がいいか聞かれて、なぜか

アルトバイエルンのウインナー

と答えていたくらい昔はソーセージが大好物でした。

ここで疑問に思うことが1つ。

ソーセージには「ウインナー」というものもあれば「フランクフルト」というものもありますよね?

その違いは何なのでしょうか?

「ウインナー」
オーストリアのウィーン発祥のソーセージで、羊の小腸にミンチされた肉を詰めたもので、現在は腸の代わりに人工的に作られた皮を使用することも多いため、20㎜未満の太さのものを「ウインナー」と呼んでいるみたいだよ。

「フランクフルト」
ドイツのフランクフルト発祥で豚の小腸を使ったソーセージとされているけど、やはり現代では人工的な皮が使われることが多いため、20㎜以上36㎜未満を「フランクフルト」と呼んでいるみたい。

今回はこれで以上になりますが、いかがだったでしょうか?

あなたが1つでも「へぇ~」となったのであれば、Mastukenはとても報われます(笑)

またその内、【第2弾】が来るかもしれませんので、その時を楽しみに!?

いや…楽しみにはしてないと思いますが、またの機会にお会いしましょう。

それでは、ステキな日々を過ごせるようお祈りしています。

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