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こんにちはMatsukenです!
突然ですがみなさん、コーヒーはお好きですか?
僕はそこまで好んで飲むことはないのですが、『朝はコーヒーの香りで目覚めたい』と常に思っているほど、コーヒーの「香り」がとてもとても大好きです。
しかし、それはおそらくコーヒー好きの恋人ができない限りありえないでしょう…
その日は果たしていつ来るのでしょう
…( ;∀;)?
まあ、僕の戯言(たわごと)はおいといて、今日はコーヒーについての話題です。
Matsukenは現在ドイツに住んでいるのですが、ドイツ人はコーヒーが大好きだということを、ドイツに住んでから初めて知りました。
こんなこと言ったら、ドイツ人はいい顔しないかもしれませんが、
ぶっちゃけ、ドイツってビールとソーセージのイメージしかないじゃないですか…(実際そのイメージは間違ってないんですけど(笑))
しかし、2014年のデータベースになるのですが、
世界の一人当たりの一日のコーヒー消費量(カップ換算)のデータを見ると、ドイツは世界でもTOP 5に入るほどコーヒー好きの国みたいなんです!!!?
ちなみに同じくTOP上位に君臨しているのは北欧の国々。(これもまた意外…)
確かに普段僕が見かけるドイツの人たちは、朝はコーヒーカップを片手に、昼はランチやカフェのお供に、何なら仕事中の合間には相棒のようにコーヒーを傍らに…
ってな感じで、
自分的には、ビールよりもコーヒーを飲んでいるイメージの方が強くなってしまっている気がします。(週末はもちろんビールをマジで飲みます!!)
そんなコーヒー好きのドイツが上位3に入らないのなら、上位に入っている北欧の国々は一体どんなコーヒーライフを送っているのだろうか…?
気になって仕方がない…
それはいつか北欧に旅行する時にでも観察してみることにして、
今回はコーヒーと健康に関する情報を見つけたのでそれを簡単にシェアします。
コーヒーは健康にいい!?
フィルターコーヒーは心臓病、糖尿病、うつ病に対して良い効果が期待できると最近の研究結果で言われていることはよく聞いていたのですが、
さらに、コーヒーは※結腸癌にも効果が期待できるようなのです。
(※大腸は結腸と直腸を含み、直腸は肛門に近い部分、結腸は小腸の終わり部分から直腸にかけて)
医師は癌が進行した、または転移を有する1,171人の患者を追跡し、
より多くのコーヒーを飲んだ人は疾患の進行が遅くなったということを結論付けました。
雑誌 “JAMA Oncology”によると、コーヒーが身体にとってプラスの効果を持っている要因は、やはりコーヒーに含まれている抗酸化物質だと言っています。
コーヒーにはポリフェノールやクロロゲン酸などの強い抗酸化作用があるんだ!
そしてこれらには、抗炎症効果のある物質と※インスリン感受性を高める成分が含まれていることから、癌に対して何らかの影響を持っているのかもしれないね!
(※インスリン感受性=通常、血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血液中のブドウ糖を肝臓や筋肉の細胞に取り込む作用を促して血糖値は正常に戻るが、それらの臓器に対するインスリンの効きやすさのこと)
1日4杯~5杯のコーヒーは、病気の経過を大幅に遅らせる!?
医師は、平均5年を超える比較的長い期間にわたって、さまざまなグループの癌患者を調査しました。
それは、患者が様々な癌治療を受ける際、食事のメニューにどのようなものが含まれているかを綿密に書き留めてもらうよう、食事について質問用紙で尋ねたものです。
研究によって分かったことは、
・1日2〜3杯のコーヒーを飲んだ研究参加者は、コーヒーを飲まなかった人よりも病気が進行することなく、より長い期間を過ごした
・1日に少なくとも4杯飲むと、癌の進行を遅らせることができた
ちなみに、このコーヒーによる効果は、カフェイン入り・抜きに関わらず、コーヒーを飲んだ患者の両方に当てはまったようです。
癌と食事
これまでも長い間、癌の研究の際「癌と食事の関係」は主題にされていました。
例えば、牛肉や子羊などの赤身肉を頻繁に摂取する人は癌が発生するリスクが高まること等が挙げられます。
ノーベル賞受賞者であり癌研究者であるドイツの【ハラルド・ツア・ハウゼン氏】の仮説によれば、
肉牛乳因子(牛肉および牛乳)は慢性炎症を引き起こす可能性があり、特に結腸癌、そしておそらく乳癌と前立腺癌のリスクが高まる可能性があることを述べています。
世界中で観察された結腸癌および乳癌の分布パターンは、ヨーロッパの牛肉からの乳製品および肉製品の消費と密接な関係があることを示しています。
そしてそれは赤ちゃんに対してもそれは無視できないことであり、
ハウゼン氏は
「母親にできるだけ長く、できれば12か月以上子供に母乳を与えることをお勧めする」
とも述べています。
またどのような状況でも、乳児に牛乳製品を早い段階で与えることは良くないそうです。
母乳には、幹細胞、白血球、有益な細菌などの生きた成分、抗体、酵素、ホルモンなどの成分が含まれており、
それは、感染症と闘う助けになったり、疾患を予防する免疫を保持したり、正常で健康的な発達を守る役割を果たしているんだ!!
このことから、
赤ちゃんの頃から、発癌性の可能性があるかもしれないものの(牛乳が確実にそうとはまだ言えないが…)吸収をなるべく避け、
天然に勝るものなし!!ということで、
可能な限りは『母乳育児を心がける』方が良いかもしれません。
また赤ちゃんだけに関わらず、みなさんの普段の食事の中で、もし動物性食品を取り過ぎている方がいる場合は、自身の身体の体調を観察したり、定期的に健康診断、癌検診などを実施するなどしてみましょう。
動物性食品を多くとり過ぎたからと言って、健康上何の問題も起こらないかもしれませんし、逆にヴィーガン生活に切り替えて、体調を壊した人もいるようですので、何が正しいかなどは言い切ることはできません。
大切なことは周りの情報だけに踊らされず、自分自身で体感すること!!
また、Matsukenもここ数年感じているのですが、
何事も「やり過ぎ、取り過ぎ」は良くないです。
それは、後々ストレスになったり、気が重くなったりなど苦痛に感じてしまう可能性があります。
ですので、自分が心地良いと感じる程度に、それを気軽に楽しめばいいと思います。
まとめ
コーヒーの話題に戻すと、
コーヒーが癌に対して良い効果が期待できることは分かりましたが、
飲む際に砂糖や牛乳もしくは甘いお菓子などを大量摂取していては元も子もありません。
たまには牛乳で飲むのを、オート麦や大豆、アーモンドなどの植物ベースのミルクに代替えしてみてはいかがでしょうか?
Matsukenのお気にいりはアーモンドミルク(プチっといらない情報…)
これが意外とおいしんですよね!!
みなさんも自分のお気に入りの探してみてはいかがですか?
日本で買うと、こういう系の飲料は結構値段がする気がするけど…
試してみたい飲料をいくつかピックアップしてみました。
既に試したことがある人がいたら、
コメント等で教えて頂けたら
嬉しいです!
あっ!!
これを読んでいるみなさんは優秀なので分かっていると思うので、
コーヒーを飲んでさえすれば癌予防になる、癌を防ぐことができるという勘違いをしている人がいたら教えてあげてください。
大事なのは、あくまで自然由来のバランスの取れた食事をすること、運動を適度にすること、睡眠をしっかりとること等、
「健康的な生活習慣のベース」があってこそだ!!
ということを。
それではみなさん、また次回お会いしましょう!!
今日もステキな人生の一日をお過ごしください。